project Gaia Messeagesより
「イエスの母マリア最後の清算」 2012年11月28日
イエスの母マリアの殆どはイエスが十字架の道を行かせざるを得なかった事への負債、
そしてイエスの奥義を継承しながらもその使命に立てずに洞窟で生涯を閉じざるを得なかったマグダラのマリアへの負債が
今まで2000年の間、解放されずに残っているのです。
母マリアは、神の子イエスとマグダラのマリアが成そうとした使命を命懸けでサポートする義務と責任があったのですが、
その責任を果たせずにその負債だけが母マリアの最大の苦悩として、今も解放されずに残っているのです。
母マリアが自分に与えられた使命に立てなかった最大の原因は、大工の夫ヨセフとの夫婦の確執が災いしていたからですね。
ヨセフは純粋な信仰者であり、イエ スを身ごもっていたマリアを助けるために結婚をするのですね。
当時、未婚女性が身籠ることは石打の刑にあたり、それは死を意味するからです。
マリアと親戚 の祭司長ザカリアとの間に生まれたイエスの出生については誰も知らない秘密であったのです。
ヨセフはマリアと夫婦となり、子どもたちを愛するようになると、ヨセフはイエスの出生に疑問を持ち始めるのですね。
妻マリアはあくまでもイエスは神から授 かった神の子であることを貫き通して守る必要があったのです。
しかしマリアの信仰は時間と共に揺らいで行くのであり、イエスの神の子としての天命さえ理解 できずにいたのです。
世界中に無数に存在する聖母マリア像の表情は決して明るくは無いのであり、悲しくも写るのです。
霊界の母マリアからすれば、イエスとマグダラのマリアを守 り切れなかった歴史的な負債がその後2000年の間残ったままなのです。
そのことを知らない多くのキリスト教徒は、母マリアを聖母と呼び、王冠を被せた聖 母マリア像として崇拝するのですね。
母マリアはそのようなキリスト教信徒たちの姿を霊界から見て心苦しく、また辛い悲しい心情でこの2000年を過ごし、
今の救いの時代を待ち焦がれているはずなのです。
母マリアが果たせなかった課題を地上に蘇生した神の子たちが乗り越えることで母マリアは現代の宇宙経綸を牽引するために復活し、神の子たちをサポートする 主体位置に立つことで母マリアを導いた天使リリスが地上に降臨できるのであり、
そうなることでヤハウェの母性がマグダラのマリアの立場を介して初めて地上 に降臨できる基台ができるのです。
このように母マリアがその負債を乗り越えることで、マグタラのマリアが蘇生できる条件が立ち、
ヤハウェの母性が降臨する条件が立つのであり、初めて宇宙経綸が起動することが出来るのです。
これが2012年に超えて行く最大のテーマであるのです。
感謝合掌
2014/7/29 発信Ri-La