二日目、州営のバスに乗り、ホノルル美術館へ向かいました。
一日、芸術に触れようと思いました。
ホノルル美術館が管理するカハラ地区に在るShangri la 邸へ連れて行ってもらうのです。
何かある!ときめきと、ワクワクと
心にその風景が浮かび、涙がこぼれるほど惹かれていました。
日本から予約をいれて準備しました。
文化的、芸術的に人類にとって価値ある具現化であろうShangri laは、
その心の在りように触れられるという貴重な磁場であると思うのです。
It there be a Paradaise on Earth,it is here,it is hear,it is here.
「Dris Duke’sShangri la」で紹介されたペルシャ詩の一説だそうです。
この地球上に理想郷というものがあるとしたら、ここにある ここにある ここにある
さぁ出発です。
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Shanguri la邸後にして、ホノルル美術館をゆっくりと観ました。
日本の美術品や歴史的に価値ある物がたくさん収蔵されていました。
日本人でありながら、知らない日本の世界を見、
とても豊かな時を過ごしました。
中でも、蝶の羽をまとった雛人形に目が奪われました。
ほんとに美しいのです。
江戸時代のものだったようですが、
蝶の雛人形の存在は初めて知りました。
とても存在感の在る聖徳太子像は息づいていました。
日本において、時の権力者によって、光の権威が封印されてきた歴史を
考えるとき、純粋に芸術を愛する人の手によって、
真実が守られていることを感じました。
美術館を後にして、続いて向かったのは、
イオラニ宮殿です。
キルトに込められた悲哀の起源がそこにあり、
そのキルトに記された記憶がひとつひとつ糸がほどけるように
開放されていく、、、そう祈りながら、宮殿内を歩きました。
宮殿まわりに在るバニヤンの木は、大きな大きな愛の大河の流れを
顕わしているようで、解放された記憶は、ランダムに吹く風によって
大海原に運ばれている、そんなイメージを強く感じました。
この島は、島全体が浄化システムとして在るのではないでしょうか。
とどまりよどむこと知らず、
青い空に青い海、緑深い山々、風、フラダンスに顕れるspiritの炎
大いなる祓いが存在しています。
2018/5/30 ウエサクの満月に捧げる code:Y