一昨日の夜の出来事です。
家族の帰宅前、
独り夕食の準備をしていましたら、
玄関からかわいい男の子の声で
「ばあば!こんばんは!!」と聞こえてきて、驚き扉をあけましたら、
そこには離婚した三男の4歳と3歳の子供たちが並んで立っていました。
思わず、ふたりをぎゅっと抱きしめ再会を心の底からかみしめました。
お母さんが仕事の残業で保育園のお迎えに間に合わず
息子が迎え連れ帰ってきたのです。
こどもたちの夕食も準備し、
息子は二人をお風呂に入れているその声が響いていました。
きゃっきゃと楽しそうに父親との時間を楽しむ様子は
自然と笑みがこぼれます。
夕食をおいしいねと言いながら、平らげていきます。
二人の笑顔を見ていると、実に母の深い愛情に無償の愛に
守られていることがあふれていて
どれほどうれしかったでしょうか。
お母さんの帰宅を見計らい、息子が送り届けるのかと
思っていましたら、
ほどなくして、また元気な声で「こんばんは!」と
お母さんがきらきら活き活きとした笑顔で立っています。
再会を喜び合いました。
ご飯食べる? うん!!
食卓は元家族がそろい、賑やかに和やかに
それは美しい光景でした。
魚の骨をむしるのが苦手なお母さんの様子をみかね
息子はきれいに身をほぐし
まったくしょうがないなぁ~と手渡します。
その光景は結婚という制度が抜き去られた
純粋なコミュニティーが存在していました。
あぁ、宇宙の母性の断絶の記憶の種が似き去られた未来はもう確定したことを
とてもとても灌漑深く確認をしました。
母性の断絶を肯定した記憶は不毛の世界を繰り返し繰り返し創造します。
未来に持ち越してならない種
それは「母性の断絶を選択した記憶」
種が昇華したことを確認いたしましたので、
個々個人のそれぞれのプロセスにおいて
体験的にその世界に参入していくことと思います。
1000年、2000年単位の場合もあることでしょう。
後は純粋に共業を離れた個人の自己責任、結果公平の世界が
担保されたことと思います。
春、保育園の参観日があったそうですが、
お母さんは、日々過酷な多忙さを極めていて
スケジュール管理が後手になってしまい、
わたしに伝えそびれたと話してくれました。
当日夜、子供たちが「ばあば、なんで来てくれやんだの?」と
話したそうです。
11月の参観日は是非お願いします!と誘っていただきました。
小さな地球への来訪者に直接「ようこそ地球へ!生まれてきてくれてありがとう!」
無条件にただその存在を慈しみ喜びを伝えられることは
この上なく幸せです。
2018/10/28 code:Y